武本英之 ギターリサイタル
イベントレポート 2019年4月17日

4月13日(土)、月光堂楽器店さん主催の『武本英之 ギターリサイタル』が開催されました。
2年ぶりとなった武本さんの演奏会。前回の評判もあって非常に沢山のご予約をいただき、
会場を2階に移しての開催となりました。ご覧の通りの超満員です。

この日の演奏は、武本さんが普段活動されているヨーロッパの民謡から。
日本とは違い、英国では子供たちが民謡を歌う機会はあまり無いそうで、
「意外と知られていないんですよ」というトークを交えて聴かせていただきました。


お次はサングラスを取り出してのロックナンバー。
クラシックギターに合わせてのアレンジだそうですが、ギター一本で見事に魅せられました。


更にはクラシックあり、オリジナルありの多才ぶり。
前回のリサイタルでも拝見した、演奏中に弦を緩めての演奏も披露されました。
たった一本のギターで、ここまで色んな音が出せるんですね。


もうじき新しいアルバムがリリースされるとの事で、とても楽しみです。
また是非、京都へお帰りの際はリサイタルをお願いいたします。有難うございました。
リサイタルを企画していただいている月光堂楽器店さんでは、
楽器の販売だけではなく音楽スクールも開かれています。
ポピュラーなものから古楽器まで様々な楽器を習うことが出来ますので、
ご興味のある方は是非どうぞ。
第23回 淳平寄席
イベントレポート 2019年4月12日

4月11日(木)、第23回 淳平寄席はお昼の公演となりました。
時候の良さもあってか、早いうちに満席御礼。
桜の残る中、場内には大きな笑い声が響き渡りました。


桂紅雀さん『時うどん』。
有名な噺ですが、実際に生で聴くのは初めてで興奮しました。
その演じぶりに場内大爆笑。これが江戸だと、『時そば』になるんですね。


桂南天さん『天神山』。
「淳平寄席のお客さんは落語に慣れていらっしゃるから…」と前置きして始められました。
笑いあり、ホロリとする場面もある人情噺で、大きな拍手に包まれました。


次回は6月12日(水)19時開演となります。
令和元年あけて初の淳平寄席、どうぞご参加下さいね。
ヴァイオリン&ピアノデュオ 春のジャズナイト
イベントレポート 2019年3月22日

3月20日(水)、当店初となるジャズライブ
『ヴァイオリン&ピアノデュオ 春のジャズナイト』が開催されました。

当店ではクラシックコンサートでお馴染みの、
ヴァイオリニストの田久保友妃さん。
普段はクラシックを演奏されている田久保さんですが、
今日は見事なジャズを披露して下さいました。
それもその筈、田久保さんのお父さんはジャズピアニストで、
ライブ可能なお店も経営されているんです。
四条大宮 ふら~っとホーム
http://flathome.html.xdomain.jp/

そして、遠く明石からお越しいただいた、
ジャズピアニストの越山満美子さん。
越山さんはジャズを主戦場とされていますが、
クラシックも演奏出来るという稀有なピアニストさんです。
どちらか一方を経験された方なら分かると思いますが、
ジャズとクラシックを両立させられるというのは、並大抵の事ではありません。

話せば長くなるので割愛しますが、実はお二人と当店スタッフは奇跡的な繋がりで出会った3人で、
今回のライブも「このご縁を大事にしたいので、お店で演奏させて下さい!」という
越山さんの声から実現したものなんです。感無量です。


出会ってまだそれほど経っていないとの事ですが、二人の演奏は息ぴったり。
ジャズらしい掛け合いもあり、聴いているだけで身体が動きます。
終始楽しそうな演奏につられ、気付けばお客さんもスタッフも良い笑顔になっていました。

楽しい時間はあっという間。越山さんのオリジナルナンバー『Remind』もあり、
当店初のジャズライブは大盛況となりました。田久保さん、越山さん、本当に有難うございました。

お二人の演奏を聴きたいと、今日は岐阜・福井・そして島根からもお客さまが!
なんとHondaのゴールドウィング(1800cc)で夜通し走ってのご来店でした。
様々なご縁が繋がり結実した、そんな素晴らしい一日になりました。