吉崎寿子 傘寿に寄せて 押し絵展
イベントレポート 2020年11月27日
11月18日(水)~22日(日)の5日間、二階ギャラリーにて
『吉崎寿子 傘寿に寄せて 押し絵展』が開かれました。
押し絵とは花鳥風月などの形を厚紙で製作し、
これを古代裂など美しい裂地でくるみ、中に綿を詰めて厚み高低を付け、
板などに貼り付けるという技法で、羽子板はその一例です。
製作35年のキャリアをお持ちの吉崎さん。
その腕にかかると、それはそれは繊細で美しい仕上がりに。
ご来場者は作品群の見事さに圧倒されておいででした。
傘寿(80歳)によせてと開催の運びとなりましたが、
連日大勢のお客さまに精力的に対応されていました。
そのパワーとお人柄が更にお客さまを惹きつけたのでしょう。
感嘆の5日間でした。
有り難いことに数点の作品をお借りすることになりました。
明けて新年、当店の通り庭に展示させていただきます。
この機会に再度、また今回見逃されたお客さま、
さろん淳平へお運びいただければ幸いでございます。