ヨソプ&moe 二人展『hobby』
イベントレポート 2019年11月29日
京都造形芸術大学、油絵コースに在籍されているヨソプさん、moeさん。
お二人による初の展示が、11月20日(水)~24日(日)まで開催されました。
聞けばお二人はまだ二回生とのこと。
ゼミや卒業制作の流れで三回生・四回生の方に展示いただくことはありましたが、
最近では二回生・一回生でも個展を開かれる事があるそうですね。驚きました。
若きアーティストが頑張っているのを見ると、嬉しいのと同時に
我々も頑張らなければなと思わされます。
「小さなことが人々の感情を揺らすことができたらそれは、ただの趣味で終わらない」
という思いから『hobby』という名前を付けられた二人展。
交互に展示されていたヨソプさんとmoeさんの絵はバランスが取れていて、
とても自然に映りました。
楽しいから描く、という感覚で始めた絵画の道。
ただ、自分ひとりでその絵が完結してしまうのは何だか悲しく、
誰かに共有してもらいたい。そして、自分が楽しんで描いた趣味で
他の人の心を動かせるようなことをしてみたい――
というテーマがあったそうです。
展示会を通じて、様々な出会いや発見があったようですね。
スタッフも油絵や絵画のことを色々と教わり、とても良い勉強になりました。
造形大の様々な学科の学生さんとお話できたのも良かったです。
お二人だけではなく、ご来場いただいた皆さまも、
絵を通じて沢山のことを共有できたのではないでしょうか。
またこういった機会が持てるよう、当店も頑張ります。
ヨソプさん、moeさん、本当に有難うございました。