第27回 淳平寄席
イベントレポート 2020年2月7日
暖冬だったこの冬に、はじめて雪がちらついた2月6日(木)のお昼。
その寒さを吹き飛ばすような笑いが、『第27回 淳平寄席』で巻き起こりました。
桂紅雀さん、『湯屋番』。
銭湯の番台の代役を務めた遊び人、
その妄想から生まれる色気たっぷりの演技に場内は大爆笑。
マクラで出てきた、意外な落語会場の話も面白かったですね。
桂南天さん、『佐野山』。
鳴かず飛ばずで廃業間際の力士と、世紀の大横綱が繰り広げる人情噺。
良い話だなと思っていたら、そこは流石の南天さん。
要所要所に大きな笑いを仕込まれていました。笑いと感動をいったり来たり…
今回もお陰さまで大入満席となり、
会が終わっても場内からなかなか熱が引かないほどでした。
次回は6月10日(水)の夜7時開演となります。
またのご来場、心よりお待ちしております。