りんりん × じろう 二人展 モキュメンタリー
イベントレポート 2020年1月31日
京都造形芸術大学・油絵コースに在籍されているお二人による
初の展示会が、1月22日(水)~26日(日)まで開催されました。
「『モキュメンタリー』、それは擬似を意味するモックと、ドキュメンタリーのかばん語。
どこかにあるようでないようなモキュメンタリーのような立ち位置を持った作品たち」
りんりんさんはアクリルのキャンバスにパステルなどで、
じろうさんはPCやタブレットを使った作品を中心に描かれていました。
油絵コースだからといって油絵ばかりではなく、
写真や映像で作品を作る学生さんもおられるとの事。
皆さん、それぞれの形で表現をされているんですね。
キッカケになったのは、昨年末に開催されたmoeさん・ヨソプさんの二人展。
同じ油絵コースの友人である二人に大きな影響を受け、
ならば自分たちもと思い立ったんだそうです。
実際、自分たちの手で展示をするとなると分からない事も多いようで、
先に経験をしたmoeさんに助けてもらいながら設営されていました。
その甲斐あって沢山の方が訪れ、感想も貰えたようです。
「学外の方に見てもらえて、お話を伺えるのが新鮮です」と、
嬉しそうに話すじろうさん・りんりんさん。
作品を言葉で説明するのも、また大事なことなんですね。
こういった形で当店がお役に立てるのが、とても嬉しいです。
お二人もまだ2回生、これからも数多くの作品を生み出していくことでしょう。
絵を通じて、また様々なお話ができるのを楽しみにしています。